峡東地域世界農業遺産推進協議会では、世界農業遺産の保全と活用に向けた機運をさらに高めるため、地域住民及び観光客等に対し農業遺産認定の意義と魅力を広く発信する「峡東地域世界農業遺産フェスティバル」を開催することとし、その企画運営業務受託候補者を選定するため公募型プロポーザルを実施いたします。
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「甲州式ブドウ棚基本講座開催のお知らせ」
峡東地域世界農業遺産推進協議会では、世界農業遺産に認定されたブドウ棚を学ぶため、甲州式ブドウ棚基本講座を開催いたします。ブドウ畑の連なる農業景観は、世界農業遺産や日本遺産の重要な構成資産のひとつであり、認定に当たり高く評価された点の一つです。湿潤な日本の気候条件の中で、峡東地域が日本一のブドウの産地となったのは、この甲州式ブドウ棚による疎植・大木仕立ての栽培方法が確立されたことが大きな要因といえます。「甲州式ブドウ棚基本講座」では、甲州式ブドウ棚の基礎知識を実際のブドウ棚を見ながら現場で学びます。
日時:令和6年3月21日(木) 14:00~15:30
※雨天の場合 令和6年3月22日(金)
会場:有限会社ぶどうばたけ 圃場
内容:甲州式ブドウ棚の基礎知識など
※実技指導は行いません
アグロエコロジー日本版出版記念オンラインセミナーのご案内
(一社)農山漁村文化協会よりスティーヴン・グリースマン(カリフォルニア大学 サンタクルーズ 校 名誉教授)著『アグロエコロジー』日本語訳出版を記念したオンラインセミナーが開催されます。
アグロエコロジーの考え方は、世界農業遺産のベースを成すものであり、翻訳者には現在、世界農業遺産等専門家会議の委員をつとめられている楠本先生を始め、世界農業遺産の認定に際して重要な役割を果てしてきた研究者も多数含まれています。
また、当協議会のアドバイザーである澤登早苗先生が、山梨の平棚によるブドウ栽培と著者がカリフォルニアの乾燥地で実践している、株仕立てのブドウ栽培を事例に、環境が異なることでブドウの栽培方法がこれほど異なる、しかし、そこに関わる人との関係やワインの販売などには共通点があることを、アグロエコロジーの視点から紹介いたします。
日時 :令和5年12月12日(火)16:00~17:15
参加費 :無料
申込方法:事前登録制(締め切り 12月11日)申込はこちらから>>>または添付チラシのQRコードを読み取りお申し込みください。
果樹園の生き物観察会を開催します!!
峡東地域世界農業遺産推進協議会では、果樹園に自生する植物や生息する昆虫類と生物多様性の関連性を調査する「 果樹園の生き物観察会 」 の参加者を募集します 。
ブドウ畑で昆虫類を採取した後、観察会場に移動し 、 顕微鏡で確認するなど 、 農業生物多様性と農業遺産について学びます 。
日時:令和5年9月23日(土・祝)
(9:00~12:00)
場所:(有)ぶどうばたけ ブドウ園
お申込みはこちらから>>>
2023峡東地域世界農業遺産フェスティバルを開催します!!
昨年7月に「峡東地域の扇状地に適応した果樹農業システム」として世界農業遺産に認定されてから1周年を記念し、世界農業遺産の保全と活用に向けた機運をさらに高め、農業遺産認定の意義と魅力を広く発信するため、「峡東地域世界農業遺産フェスティバル」を開催いたします!
※尚詳細につきましては随時更新いたしますのでご覧くださいませ。
日時:令和5年8月5日(土)~令和5年8月6日(日)
(両日10:00~17:00)
場所:甲州市勝沼ぶどうの丘
(甲州市勝沼町菱山5093)
世界農業遺産認定証が授与されました!!
5月22日(月)に本部(イタリア共和国ローマ市)において国連食糧農業機関(FAO)主催で世界農業遺産認定証授与式典が開催されました。
式典では、令和4年7月に世界農業遺産に認定された峡東地域に対し、認定証が授与され、峡東地域からは鈴木幹夫甲州市長、高木晴雄山梨市長、山下政樹笛吹市長が授与式に参加しました。
また式典では認定証の授与される12か国の24地域の新規認定地域の代表者がプレゼンを行い、地域の特徴を説明しました。
峡東地域世界農業遺産フェスティバル企画運営業務に係る公募型プロポーザルの審査結果について
令和5年4月28日に開催した峡東地域世界農業遺産フェスティバル企画運営業務に係る公募型プロポーザル審査会の結果について下記の通りとなりましたので公表いたします。
峡東地域世界農業遺産フェスティバル企画運営業務に係る公募型プロポーザルの質問に対する回答について
令和5年4月5日を締め切りとしておりました峡東地域世界農業遺産フェスティバル企画運営業務に係る公募型プロポーザルの質問について回答いたします。
峡東地域世界農業遺産フェスティバル公募型プロポーザル実施について
峡東地域世界農業遺産推進協議会では、令和4年7月の世界農業遺産認定から一周年を迎えるにあたり、世界農業遺産の保全と活用に向けた機運をさらに高めるため、地域住民及び観光客等に対し農業遺産認定の意義と魅力を広く発信する「峡東地域世界農業遺産フェスティバル」を開催することとし、その企画運営業務受託候補者を選定するため公募型プロポーザルを実施いたします。
詳細は、添付の資料をご確認ください。
・峡東地域世界農業遺産フェスティバル企画運営業務に係る公募型プロポーザル実施要領
・峡東地域世界農業遺産フェスティバル企画運営業務に係るプロポーザル審査委員会設置要綱
※参考資料として以下の2ファイル
・参考資料1 主会場施設概要図
・参考資料2 施設案内
世界農業遺産・日本農業遺産認定記念式典に出席しました!
峡東地域世界農業遺産推進協議会は、3月1日に農林水産省本館7階講堂にて開催された「世界農業遺産・日本農業遺産認定記念式典」に出席しました。この式典は、令和4年度に新たに世界農業遺産の認定された峡東地域と琵琶湖地域(滋賀県)、日本農業遺産に新たに認定された束稲山麓地域(岩手県)と比企丘陵地域(埼玉県)の4地域を対象に開催され、各地域の代表者が挨拶とプレゼンテーションを行いました。峡東地域からは当協議会の鈴木幹夫会長が代表者の挨拶をし、辻事務局長が「峡東地域の扇状地に適応した果樹農業システム」についてプレゼンテーションしました。また会場内ではサイドイベントとして4地域の特産品を紹介するブースが設けられ、峡東地域からは干しブドウや枯露柿の試食、ぶどう・ももジュースの試飲を提供し、来場された方々に好評いただくなか、峡東地域の魅力を発信して参りました。