7月18日(月)FAOにより世界農業遺産に認定されました。

令和4年7月18日、「世界農業遺産」の認定に係る審査結果が農林水産省より公表され、峡東地域(山梨市、甲州市、笛吹市)の「峡東地域の扇状地に適応した果樹農業システム」が「世界農業遺産」の認定を受けました。

峡東3市(山梨市、甲州市、笛吹市)では、平成27年10月に、山梨県やJA等の関係団体とともに「峡東地域世界農業遺産推進協議会」を設立して以降、世界農業遺産の認定に向けて様々な活動を行ってきました。

この度の世界農業遺産への認定については、これまでに先人が築き上げてきた峡東地域独特の果樹農業システムが世界的に評価されたものであり、これまで農業生産等に懸命に取り組まれた関係者の努力なくしては成しえなかった偉業です。
改めて農業関係者の努力に敬意を表するとともに、認定に向けてご助力いただいた皆さまに心から感謝申し上げます。

今後は、伝統的な農業システムを次世代に継承していくために、世界農業遺産の保全と活用に重点的に取り組むとともに、国内外に向けて峡東地域の魅力をPRして参ります。引き続き、皆さまのご協力をお願いいたします。

峡東地域世界農業遺産推進協議会
会 長・甲州市長 鈴木 幹夫
副会長・山梨市長 高木 晴雄
副会長・笛吹市長 山下 政樹

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